Arch Museum ときたま B'z

アースバッグ建築ワークショップに参加してきたぞい!セルフビルドしたい!

こんにちは、中の谷のナウシカです!

 中の谷のナウシカ@リモート大学生 (@sssnnn0911188) | Twitter

 

 

しばらくブログの更新が途絶えていました。

というのも、11/23~11/30まで熊本で開催され日本アースバッグ協会主催『第12期アースバッグ建築ワークショップ』に参加してきたからです。

 

 

 

 

アースバッグハウスとは土嚢を積み上げて作る家のこと

 

アースバッグハウスという名前を初めて聞く人も多いと思います。

一言でいうとアースバッグハウスとは土嚢を積み上げて作る家のこと。

 

 

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土嚢を積み上げて作る家なので曲線も自由自在に作り上げることができる。柔らかい雰囲気の漂う空間はムーミンの世界のようだ。

 

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アースバッグハウスに多いこのアーチ形はカテナリー曲線を利用している。カテナリー曲線は最も安定した形と言われ地震にも強い。まさに地震大国の日本にぴったり。

 

アースバッグハウスのだいたいの作り方は過去のアースバッグ建築ワークショップ参加者で実際にアースバッグハウスを作られたタカさんが記事にしてくださっているのでご覧ください。(丸投げ(笑))

 

takahirosuzuki.com

 

 

 

最新のアースバッグ工法は土嚢袋ではなく玉ねぎ袋を使うぞ

 

ぼくが今回参加した第12期のワークショップからは従来の土嚢袋ではなく、玉ねぎ袋のようなネットチューブを用いた新しい工法を学ぶことができる。超ラッキーな回だった。

 

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これまでの土嚢袋は長く、The土嚢袋という感じなので力を込めて土を詰め込んでいく必要があった。袋を掴むにも擦りきれない革手袋が適しているなど、男の力仕事感が否めない部分もあった。

 

そんな土嚢袋の扱いづらい部分を新しく導入したネットチューブが解決した。

 

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写真のように丸めることで扱いやすい長さに調節することができる。

 

 

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土嚢袋よりも力を使わずに、土の重みを利用して比較的楽に土を詰めることができる女性やぼくみたいなヒョロヒョロ人間にも優しい。足を利用して詰めることで効率も大幅にアップする。

 

 

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またネットに伸縮性があるので従来の土嚢袋よりもさらに自由自在な形を表現することができる。

 

 

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さらに大きな利点は横ズレ防止のための有刺鉄線を石で代用できるようになったことだ。有刺鉄線は扱いづらく、服に引っ掛かったり怪我をしやすかったり余計な意識を取られてしまう。その点石はとても扱いやすく、安全性と作業効率が上昇する。

 

玉ねぎ袋最強。

 

 

 

アースバッグハウスは決して楽に安くできる家ではない!

 

ここまで読んできた人や他のサイトでアースバッグハウスについて読んだことがある人はこう思ったのではないだろうか?

 

アースバッグハウス自分でも作れそうだしお金も数十万あればできそう!

 

 

この認識は正しくない。

 

実際に写真で見るようなかわいいアースバッグハウスを実際に問題なく住居として使えるように作るには家一棟を建てるのと同じくらい予算が必要だ。

というのも、安全性を考慮した設計、防水加工、塗装、人件費などクオリティをあげようと思えば思うほどかかるお金もどんどん増えていく。

ユンボやミキサー、その他細々とした道具もあり、土木関係でない人からするとまず持っていないし、何を選んだら良いのかわからない部分もある。

 

さらに今回ワークショップに参加して痛感したことは、初心者が作る際にはとにかく人手がたくさんほしいということだ。

土をふるいにかけて大きな石を除く人(この作業がストップするとすべての流れが止まる) アースミックスを作る人、アースミックスを運ぶ人、チューブに詰める人、タンピングして形を整える人、石を置いていく人、などなど上級者ならともかく初心者はひとつの作業でも大変なので人手がほしい。

 

今回のワークショップは6人で行ったが6人でギリギリ流れがうまく回るかなという印象を持った。

土をふるいにかけるところなどユンボを使えば早いのだがそうするとさらにお金がかさむ。楽をすればたしかにきれいに早く完成はするのだが、その分費用も上がっていく。

 

 

 

とはいってもアースバッグハウス作りは楽しい!

 

人がいないとアースバッグハウスを作っていくのは難しい。

逆に言うと人さえいればアースバッグハウスを作ることは可能なのだ。

 

いろんな人とあーだこーだ言いながら1つのものを作り上げていくことは楽しい!

これはぼくが今回のワークショップに参加して一番感じたことだ。チームで作業する魅力といってもいいだろう。

 

今回のワークショップ参加者の方々はみなさんある意味突き抜けていて普段の生活では決して出会うことの無いような異分野の人たちだった。

そういう人たちとたまたまアースバッグという共通点を通じて今回のワークショップで出会い、寝食を共にしながら1つの作品を作り上げていく。

 

ここはこうした方がいいよ、このやり方いいよとか

アースバッグでこういうことしたいなぁとか

 

考えや思いを共有していく過程がなんともすばらしい。

 

ぼくは過程が大好きな人間なのでアースバッグのように1つのものをみんなで作っていくことがたまらなく心地良いんですよね(笑)

 

今後の展望としては今回学んだアースバッグ建築風を使って風呂を作ってみたりアースバッグゲストハウスをやってみたいなぁって思ってます!(金と場所と人脈の生み出し方を知りたい)

 

 

 

 

では、🙋